2022.10.27

バリ島の祭日・サラスワティについて

10月22日(バリ島の祭日・サラスワティ)
サラスワティは学問と芸術の神様、日本では弁天様にあたります。サラスワティは腕を4本持っている女神で、学校の門の前や校庭などに「サラスワティ」の石像を置いているところが多いです。 
この学問の女神様サラスワティの日は本に供物を供えて学問向上の祈りをささげ、その日は本を読むことや勉強は禁じられています。そのため、バリ島の公立の学校では子供達は登校しますが授業はありません。バリの正装を着た生徒達はお祈りを捧げ、神様に踊りを奉納したり、各自が家から持ち寄ったお供え物を校内の祠に供えたりします。お経を唱えて知恵が授かれることをお祈りする日になっているのです。フジアカデミーバリでは生徒たちがお供え物を作るコンテストを行いました。皆上手くできました。神様のためにバリ舞踊を披露し、最後に皆でお祈りしました。